島に帰りたい一方で帰れない実情

郷土への思い

長崎県の島に帰りたい。帰って何か?事業を興したい。 そんなことをよく考えるし、この夏休みも考えていた。 私は、技術が好きで、技術について調べることが大好きだが、今年の夏休みは未来を想像することを考えてみた。

五島について

長崎県の西の果てに位置する。私が住んでいた頃は1市5町存在していたが、今は五島市のみとなる。

主な産業

漁業、農業、観光業

リモートオフィスについて考えてみた。

今は、東京に住んでいるがコロナの襲来で、幸い、フルリモートオフィス が可能であることが可能であることがわかった。 つまり、五島に帰省しても問題ないということである。

なぜ?東京か?なぜ五島か?

東京は、便利だ。すぐにいろんな情報がとれる。一方で人は多いが、コロナ下では、これが非常に怖い。 どこにコロナ患者がいるのかわからないし。

一方、五島に帰ると、ある意味、会う人は限られているので、この点は意外と問題ではない。 一方で、人と会う機会が限定され、世間体に左右される。

五島に帰ろうかなっと思っているのは、親のことが心配だからである。 釣りとかすきだけど、やっぱり親の側に住んでいたいというのは、子供の気持ちである。

新たなビジネス

最近、五島出身者以外の方が、市長に立候補したりして、観光業を営んだりして、がんばるなっと思ったりする。 一方、本当に島に根付いて、島のことを考えたトライをするつもりなのだろうか? 超高齢化が進んで保守的な島では、若いとか、島の中では高学歴、高キャリアであっても、あまり通用しないだろう。 おそらく、選挙の結果は想定でき、どちらかというと、その後の振る舞いに興味を持っている。

今のままでは、五島は衰退する一方であるのは目に見えている。 ただ、こんなに批評家のようなことを言っている自分もダメなんだろうと思う。

昔を懐かしむ町ではなくて、刺激を与えるしまへ

島に帰るために、親に会うこと、非現実な体験をするために島へ帰っている。 これからは、刺激を与えるしまへという流れに何か?ないのだろうか。

例えば、20年前とあまり変わらない島とか。変わらないことが刺激とか???? 世の中は、例えば、2007年に生まれたスマフォで大きく流れはかわった。一方、島は何か?変わったのだろうか?

変わらないのであれば、変わらない覚悟をもつ。 伝統を大事にする。でも伝統は人で支えられていて、高齢化が進んでこの伝統もままならない。 変わらないことも難しい島である。

島、島、島。

何か?を考えればきっと変わるアイデアが浮かぶはず。と思ってあーでもないこーでもないと考えた夏休みでした。